今日の作業
カメラマンのTaichiです。
前回お伝えした通り、スタジオDIYに予定外の大きな作業が発生してしまいました。
むき出しの廃墟壁にモルタルを塗ってその上からペンキを塗れるようにします。
材料を揃えよう
壁の面積は合計12㎡。
必要な材料はセメント50キロ、砂120キロ。
重い商品のため、通販すると時間指定不可、再配達不可などの制約があり、さらに、特別配送料というのを取られる場合があります。しかも1袋につき1,000円とかなので、送料が材料費を上回ることになってなんとなく面白くない。
ほかに道具も揃えなければならないので、余計な出費は抑えたいところ。ホームセンターで買ってきて自分で運ぼうと決めました。
軽トラを貸してくれるホームセンターが都内にいくつかあります。コーナンは90分、ビバホームは60分。ということでコーナンに決定。軽トラを借りたかったのですが1.8tトラックしか空いてなかったので、こいつで運びます。
頼むぜ相棒!意外と運転しやすくて良かったです。おっかなびっくりで無事搬入終了。自分の免許には8tまでって書いてありますが、これ以上大きいと厳しいかもなと思いました。
で、買ってきたものがこちら。
セメント25キロ二つ、砂18キロ6つ、セメントを混ぜるフネと呼ばれる容器、各種コテ、盛り板、バケツ、接着剤など計1.5万円程。通販すると材料だけでこのくらいになりますから、上出来でしょう。
ある程度落ち着いたら内装費などはまとめて公開します。
作業工程
施工面をキレイにして、接着剤を塗る。
セメントと砂を混ぜる。
混ざったら水で練ってモルタル完成。
塗る。塗る。塗る。
材料がなくなったら繰り返す。
完成した壁。
完成!1日半で全部塗れました。
プロからみればツッコミどころ満載かとは思いますが、我慢できるレベルかなあと。ガタつきがあるのは狙いと言いたいところですが、技術の限界です。
とはいえ、こういう表情のある壁は寄りかかって立ったり、背景にぼかすだけでシーンを作れるし、いざとなれば飛ばせばよしと、使い勝手が良いので、真っ白スタジオのアクセントとしてはアリだと思います。
あとは上からペンキを塗れば完成。良い雰囲気の壁になってくれると良いなあ。
昔取った杵柄
ちなみにですが、私Taichiは昔テーマパークで働いておりましたので、施設の工事の計画、立会いなどたくさんやって、内装、電気関係、設備関係の経験値がある程度あり、なんとか自分でできる範囲を判断してやってます。
本当なら絶対プロに相談した方が早くて良い結果が出ますからね!
最後にお断りしておきますが、これはカメラマンとそのスタジオのブログです。次回は塗装編をお送りします!早くスタジオらしい姿をお届けしたいですね!お楽しみに!