Taichiです。
以前Blogでスタジオが夜暇だから配達の仕事でもするかなー。とか書いてましたが、本当に自転車を導入しました。
スタジオの経営が厳しくて小遣い稼ぎをせねば立ち行かない・・・
というのは半分冗談で、変わりゆく東京を撮り回りたくて、気軽に出かけるためというのが主な目的です。あくまでも。はい。
実はスクーターにしたかったんですが、スタジオ近隣には置いておけないので我慢。
なるべくコストはかけたくないのですが、自転車は本当にピンキリで、安いものはコスト優先の使い捨て設計。
古くなったり壊れたりすると修理不能のゴミになるし、性能も最低限で普段使うにもストレスだし、処分まで考えた時に、精神的コスト(あとあとめんどくさい)も含めトータルで高く付きます。
なので、自転車は規格パーツが使えるモノを買った方が絶対に良いというのが私の持論。そんな私が吟味して買ったのはこれ。
FUJI TRACK
今回は遠出しないので街乗り重視。新品を買うほどではないので、先月くらいから手頃な中古を探していて、ようやく納得できるものを見つけました。
結構古めの2008年製。FUJIというアメリカメーカーの自転車(元は日本メーカー)で、変速機なし、後輪固定ギアのピストと呼ばれるジャンルの自転車です。シンプル。10年前のものなのでそれなりにヤレてますが、実用品としては十分でした。
ピストは10年くらい前にかなり流行って、当時は迷惑運転も多かったのでいまだにイメージ悪いですね笑
でも、軽くて出し入れしやすくて、変速機がなく整備に手がかからないピストは普段使いに良い選択です。安いし。
これ自体は、すぐ乗れるのでこのままでもいいんですが、もう少し整備したり、やる気なルックスをドレスダウンしたり、ある程度機材を乗せられるように荷台つけたり、ダサい感じにしていく予定です。
固定ギアは別の乗り物
会社員時代に、豊島区の自宅から品川区の会社まで毎日自転車通勤をしていたこともあって、自転車は割と自信あったんですが、初めての固定ギアはとにかく恐ろしかったです。
普通の自転車は足を止めても自転車は進みますよね。
対してピストはタイヤとペダルが遊びなく一致して回るので、進んでいる間はペダルを止められません。
後ろに回すと後ろに進むし、曲がり角で必要以上に自転車を寝かせるとペダルが地面を打ってまずコケます。常に回転しているため、ペダルから足が離れると危険なので、ストラップで足とペダルを固定するのですが、固定するのも動きながらですし、降りる時には動きながら外さないと足が出ず当然転びます。
これは自転車ではない別の乗り物として乗らないといけません。
実はフリー回転のギアも付いてて、タイヤを裏返せばフリーで乗れるんですがこの新しい感覚が楽しいのでしばらく固定で乗ってみたいと思います。40年間体に染み込んだ感覚は生半可な事では矯正できず、乗るごとに脳の新しい部分がメリメリいう感じがして楽しい。ただまあ、かなりの練習が必要です。
自転車で副業
配達は副収入と運動を兼ねて本業優先でちまちまとやってみようかと思います。いざとなったら何やっても生きていけると言うことを確認しておきたいので、近いうちに挑戦してみます。
それより、普段だったら絶対に行かないエリアに半ば強制的に行けるのが楽しみです。
行った先で写真を撮る予定で、冒頭でも触れましたが、今の変わりゆく東京をなるべく地べたに近い目線で撮りたいので、ちょうどいいなあと思ってます。
その写真がPIXTAとかで売れたり写真集にできたら一石二鳥じゃないですか(本気)
というわけで都内で自転車で配達ができるサービス2つに登録しました。
Uberは街でよく見かけますね。なんか評判は悪いみたいですが石を投げられるほどではない。ただ、食べ物を運ぶのは少し怖いかなあ。あとあのバッグはたためるみたいですが、置き場所に困りそうです。
ご飯以外のモノも運ぶいわゆる一般イメージのメッセンジャーに近い感じですね。これはUberと違って配車係がいなくてクライアントさんが直接運び手を選ぶみたいです。
めちゃくちゃいい写真を使ってイメージ戦略で仕事を取ります笑
あれ?これなんのブログだっけ?