目次
1.お知らせ
フジヤカメラ動画館で働きます。
週2ベースで来週からの予定。
主に接客、店頭のイベント企画、Twitterの更新なんかをやる予定です。
販売価格に関与はできないので値段交渉は出来ないのですいません。
動画館は超高価な機材がたくさん置いてあるので、声かけてくれれば簡単に触ってもらえますので是非遊びに来てください。
僕と同じような雇用形態の店員さんは他に二人いるので、だいたい毎日誰かいる感じですね。
プロのビデオカメラマンの人と、芸大の学生さんと私、みたいな感じで専門的な知識は自分が一番ペーペーな感じかもしれないですが。Twitterで告知されると思いますので是非フジやカメラ動画館のTwitterをフォローしてみてください。
私の初出勤日はまだ決まってませんので、決まったらTwitterでお知らせします。
2.PENTAX INFORMATION
4/7 リコーイメージングが公式Youtubeチャンネルでライブ配信の開催を予告しています。
予告画面がモノクロなのでK-3IIIモノクロモデルの発表でしょう。
4/13ということなので来週には分かりますね。
ちなみに、モノクロモデルは
K-3 Mark IIIモノクロ撮影専用モデル
□特長
・カラーフィルターのない特殊なCMOSイメージセンサーを採用
・通常モデルのモノトーンで撮影するより、自然な解像やノイズ感の画質を実現
・モノクロ仕様のデザイン
□価格:35万円(税込)
□発売:2023年以降
というのが以前のアンケートの内容でした。
モノクロセンサーで国内メーカー一眼レフということでかなーりマニアックなカメラで35万円は個人的には安いと思います。
モノクロセンサーとカラーセンサーの違いについては以前も過メニューでお話ししましたが、
デモザイクが必要なくなるので、解像度が高く、感度が有利で、モノクロ上での色再現が正確
という特徴があります。
ライカの一部機種等に採用されていますが、産業用以外の国内メーカーのカメラでは初めてじゃないかな。
モノクロセンサーとカラーセンサーをモノクロ化したデータは違うので、35万円の価値は個人的にはあると思ってます。
何と言っても写真の基本はモノクロだとおもってるのですごく欲しいですが、
レンズも買わないと出し、結構な投資になりますよね。
APS-Cのモノクロセンサーとか数作らないとだと思うので、どうせだったら多めに作って
GRIIIモノクロームも作ってくれたら良いんじゃないかな。そうなるとGRモノクロームの方がたくさん売れちゃいそう。
次
3.LEICA 4/15新製品
続いてライカです。
ライカルーマーからライカがティーザーを公開。
4/15に何か発表があるようです。
これ、ポルトガル語で”生まれ変わった伝説”的な意味だそうですが、何のことやらわかりません。
おそらくM11モノクロームじゃないかと言われてます。
ライカはM11モノクロームをはじめ、Q3、SL3と今年は色々発表がありそうですね。
ペンタとライカのモノクローム機が同時期発表となるのでしょうか。
SL3って6000万画素になるのかS5II相当になるのかすごい興味があるんですが、その辺の噂ってそういえば見ないですね。
Q3かSL3は欲しいなあ。頑張って稼いで僕もライカ芸人を目指したいと思います。
4.シグマ新レンズ発表
4/3 シグマが3本のレンズを正式発表しました。
発表されたのは
Iシリーズの「50mm F2 DG DN Contemporary」(実売8.9万円)「17mm F4 DG DN Contemporary」(7.9万円)
Eマウント Lマウント
APS-C用の「23mm F1.4 DC DN Contemporary」(5.8万円)X,E、TLマウント
の合計3本の単焦点レンズでそれぞれ4/21発売です。
4/21といえば、ZV-E1と発売日が偶然にも同じですね!
内々と言われていた小型軽量の広角と標準単焦点が同時発売。これはやってますなあ。
多分事前に発売日の調整などはあったと思うんですよね。
そういう意味ではソニーは自社ラインナップの不足をサードに任せるという柔軟さがあってこれはファーストとサードがうまい具合にハマった事例と言えるかもしれませんね。
白ボディと合わせられるシルバーモデルとかあったらいいかもね。
そういえばTwitterでトキナーが11-18mmの白バージョンをZV-E1につけててめっちゃピッタリでしたが、
あのレンズはAPS-C用なので、ZV-E1だと4K撮れなくなっちゃうので注意が必要です。
23mm 1.4もいいです。
ソニーにはAPS-C用の24mmで明るいレンズないし、Xマウントの23mm1.4も倍ぐらいするので、競争力はめちゃありますね。
画質の評判も良さそうですし、FX30で試してみたいですね。
5.SONY APS-Cハイエンドカメラの噂
さて、続きましてソニーの話。
アルファルーマーから。
通常、私はこのような検証されていない荒唐無稽な「噂」は掲載しませんが、他の人がこれを拾っているので、これらの噂が正しい可能性が非常に低いことを明確にしたいと思います(これらの噂の詳細について説明した上のビデオを参照してください)。
その「情報源」の主張とは
ILCE-7000:
26MP
A7 4ボディ+A7R5フリップスクリーン
スーパー35mm 4K/60p(6Kオーバーサンプリング)
IBIS
BIONZ XR + AIプロセッシングユニット
メカニカルシャッター1/8000s
ILCE-5500です:
24MP FSI(A6600同上)
IBISなし、ポップアップ式EVF
スーパー35mm 4K/30p(6Kオーバーサンプリング)
ポイントツーポイント 4K/60p ドットバイドット(クロップ)
BIONZ XR + AIプロセッシングユニット
メカニカルシャッター 1/4000秒
99%確定しているのは、ソニーがハイエンドAPS-Cカメラを1台発表することだ。
このハイエンドカメラは、FX30の26.1MPセンサーを使用する可能性が高い。
また、我々が期待するすべての改善(完全な多関節スクリーン、新しいBionzの新しいAIユニットなど)を備えている可能性が高いです。
その意味で、A7000の噂は、新しいハイエンドカメラに本当に搭載されるのに妥当なスペックを含んでいます。しかし、A7に似たようなボディを持つかどうかはわかりません。
と述べておりまして、だいぶ確度の低い情報として扱ってます。
これまでソニーのAPSーCは6000シリーズのような箱型だったので、A7000とされるカメラがA7IVボディってのは疑わしい感じはしますね。
とはいえ、FX30のセンサーは良いセンサーですので、これでちゃんとメカシャッターも搭載されたカメラが出るのは大歓迎です。
というか本当にこれがZV-E1になればよかったのにと個人的には思いますけどね。
6.EOS R8 発売日決定
7.キヤノンSPADセンサーカメラ
キャノンです。
かなり前に紹介しましたがキヤノン開発の320万画素SPADセンサーを採用したレンズ交換式超高感度カメラMS-500の開発発表。
これはいわゆる監視用カメラとして開発されたもので、いわゆるテレビ用のENGカメラのマウントを採用しているそうです。
SPADセンサーの凄さは以前も説明しましたが、
今のデジカメで採用されているCMOSと原理の異なるセンサーで、光の粒を数えてデジタル変換するので、
ノイズが混じらないんですね。
すっごい小さな光でも増幅して明るく写すことができるのが一番の特徴ですが、
それ以外にも時間分解能がかなり高く100ピコ秒(100億分の1秒)で、光速も捉えられたり
3次元測距も可能でしかもグローバルシャッターというスペシャルなセンサーで、
光通信分野、医療画像診断や、生物学的イメージング、高度セキュリティ分野で利用されます。
これまでのSPADはセンサーの受光部の開口がちいさくて、光子をとらえきれず結局感度が悪くなってたんですが、
キヤノンのSPADは開口率をほぼ100%にできた結構画期的なセンサーなんですよね。
おそらく我々が使うようなカメラに採用されることはないと思いますが、センサー分野の開発力がしっかりしてるということが確認できてキヤノンユーザーとしては頼もしい限りですね。
詳しい内容はキヤノンのページで紹介されてるので、気になる方はチェックしてみてください。
8.キヤノンR5cなどシネマイオス関連アップデート
R5Cをはじめとするシネマイオス関連のアップデートが予告されました。
キヤノンは、同社シネマカメラ製品4モデルの最新ファームウェアを6月下旬から順次提供開始する。対象カメラと公開時期(予定)は、「EOS R5 C」が6月下旬、「EOS C70」「EOS C500 Mark II」「C300 Mark III」が7月下旬。
特にR5Cについては、かなり多岐にわたるアップデートで、14項目もあるそうです。
EOS R5 C(14項目)
- キヤノンレンズへの対応
→FLEX ZOOMレンズに対応
→RF-Sレンズに対応
→マウントアダプター「EF EOS R 0.71x」使用時の対応レンズ拡充 - EOS R5のアップデート内容をキャッチアップ
→EOS R5の2022年7月・11月、2023年3月のファームウェアアップデート内容を盛り込む(IBISなどは非対応) - 8KRAW収録時、VR動画収録時の左右切替
→マグニファイ時にワンタッチでの左右切替(ダイヤル切り替え)に対応 - クリアスキャン分解能拡大(フリッカー対応)
→シャッター速度の1/50~1/250の範囲でクリアスキャンの分解能を拡大 - デジタルテレコン(1.5/2/2.5/3倍)を追加
- WFM(波形モニター)の表示サイズ・透過度対応
→波形モニターの表示サイズ(通常/2倍)
→ベクトルスコープのゲイン(1倍/2倍)をタッチ・メニューで変更可能に
→波形モニター/ベクトルスコープの透過度を変更可能に - VIDEO/PHOTO切り替え時間短縮
- 省電力モードの追加
- AF性能の向上
- 8K MP4収録時のマグニファイ(2倍)
- Canon709/CMT709に対応(EOS C70/EOS C500 Mark II/C300 Mark IIIは対応済み)
- Canon PictuerのWhite BalanceにG Gain追加(EOS C70/EOS C500 Mark II/C300 Mark IIIは対応済み)
- オーディオメーターの4CH表示に対応(EOS C70/EOS C500 Mark II/C300 Mark IIIは対応済み)
- コントロールリング/ダイヤルで顔選択
中でも嬉しいのはやはりAFの向上とデジタルテレコン、WFMの大きさの変更。ヴィデオフォト切替時間の短縮がありがたいですが、
結構なアップデートですね。
キヤノンがR5IIではなく、R5をバージョンアップするというのが何となく信憑性が上がった感じですね。
9.キヤノンR5はあと2回アップデートされる
キヤノンルーマーです
キヤノンは先週、キヤノンEOS R5用のファームウェアv1.8.1をリリースしました。追加された大きな機能は、IBISハイレゾリューション撮影と呼ばれるキヤノン初の「ピクセルシフト」の実装です。この機能の最初の印象はそれほどポジティブなものではなかったが、それは時間が経つにつれて良くなっていくかもしれない。
さらなるファームウェアのアップデートが行われると聞いています。2023年末までに、キヤノンEOS R5の機能アップデートがあと2回あることが示唆されました。最終バージョンは2.0ということで。
将来のファームウェアアップデートに関する情報を得るのは非常に難しいが、我々は明らかに情報を得るために努力し続けるだろう。キヤノンは、カメラの機能アップデートに高い価値を置く他のメーカーに加わるようだ。
とのことです。
ここで以前あったR5のアップデート内容の噂を確認してみましょう。
レンズブリージング補正
プリシューティングバッファー
30分の録画制限の撤廃
車両追跡AFモード(バイク、電車、飛行機)
より多くの動物に対応した追加トラッキング
また、EOS R5には、現在のEOS Rのラインナップを超えるいくつかの「新」機能を期待するとのことでした。