今週のカメラニュースまとめ5/26号

 

 

1.Panasonic S9正式発表

パナソニックが新しいフルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S9」を正式発表しました。このカメラは大々的なキャンペーンを通じて多くの注目を集めています。以下にS9の詳細なスペックをお伝えします。

LUMIX S9の仕様

  • 重量: 本体のみ403g、バッテリー・メモリーカード・シューカバー込みで486g
  • センサー: 2420万画素フルサイズCMOSセンサー
  • オートフォーカス: 像面位相差AFによるリアルタイム認識AF
  • 手ぶれ補正: ボディ内5段分、デュアルIS2で6.5段分
  • 動画機能: 6K30P、4K60P(APS-Cクロップ)、FHD180P対応
  • 連続撮影: 6Kで10分、4Kで15分、FHDで20分
  • 連写性能: 最大30コマ/秒、プリ連写0.5秒(15コマ/秒)
  • その他の機能: フリッカー低減シンクロスキャン、ハイレゾモード、Log撮影、専用LUTボタン、LUT登録枠39
  • メカシャッター非搭載: アクセサリーシューのみでストロボ接点なし

このカメラは、S5IIと同じセンサー、プロセッサ、手ぶれ補正を共有しながらも、様々なハード面を省略し軽量化されています。新しいソフトウェア機能として、MP4 LiteビデオモードやLUMIX Labアプリを搭載し、オリジナルのLUTファイル作成やSNSへの動画編集・共有を容易にしています。

さらに、国内限定でエクステリア張り替えサービスも提供されており、ダークオリーブ、クリムゾンレッド、ナイトブルーの3色から選べます。サービス料は7,480円(税込み)に配送料が2,500円(税込み)です。

加えて、26mmレンズのプレゼントキャンペーンも実施中で、指定価格のお店でS9を購入すると3万円相当のレンズがプレゼントされます。

同時に発表されたレンズ

LUMIX S 26mm F8:

  • 固定絞りのマニュアルフォーカスレンズ
  • 希望小売価格は31,900円
  • S9購入者にはプレゼント

LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3:

  • 小型で汎用性の高いレンズ
  • 発売日は未定で9-10月あたり

予約は5月29日から、発売は6月20日で、市場想定価格は約20.8万円となっています。レンズキットは20-60mmが24万円、28-200mmが28万円です。

2.S9コンセプト分析

キャッチコピー: 「撮る喜びも、持つ喜びも。」

狙い

  1. 感情的な価値の提供:
    • 「撮る喜び」: 高品質な写真や動画を撮る楽しさを強調
    • 「持つ喜び」: 美しいデザインと携帯性の高いカメラを所有する満足感を訴求
  2. 潜在的なニーズへの訴求:
    • 撮影者の満足感: 優れた性能と機能で高品質な結果を提供
    • 所有者の自尊心: スタイリッシュで高級感のあるデザインが、所有者のステータスや自尊心を満たす
  3. ターゲットの生活の変化:
    • 日常や特別な瞬間を簡単かつ美しく記録することで、ライフスタイルが豊かに
    • カメラを持ち歩くことで、日常のあらゆる場面で撮影の機会が増え、創造性が高まる

製品アイデア

  • デザイン: シンプルで生活に溶け込みやすい
  • エクステリア張り替え: カスタマイズ可能
  • 小型軽量: どこにでも持ち運べる
  • レンズ交換式: 撮影スタイルに合わせて選択可能
  • フルサイズセンサー: 高画質高精細な写真映像
  • AF手ぶれ補正: 簡単に高品質な写真撮影
  • リアルタイムLUT: 撮影後の色味補正不要
  • LUMIX Labアプリ: 撮影の色味調整とSNSへのシェアがスムーズ

製品カテゴリの提案

公式の「フルサイズミラーレスカメラ」に代わる名称として:

  • スタイルクリエイティブポケットフルサイズカメラ

メインターゲット

  • 日常の瞬間を美しく残し、発信したい一般ユーザー
  • 手軽に高品質で自分だけの写真や映像を撮影、発信したいカジュアルフォトグラファー

このスペックを見て不満を覚える人はターゲットではないため、主に「良い感じの写真を撮りたい・シェアしたい」と思う人向けのカメラです。

3.Leica D-LUX8正式発表

ライカの新しいコンパクトカメラ「D-LUX8」も発表されました。主なスペックは以下の通りです。

  • センサー: 2100万画素 4/3センサー
  • レンズ: ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.(35mm判換算で24-75mm相当)
  • 機能: Leica FOTOS対応、DNG形式保存対応

4.Canon EOS R1目撃情報

キヤノンの「EOS R1」がF1モナコGPでテストされているとの情報が出ています。確認された特徴は以下の通りです。

  1. エルゴノミクス: ポートレートとランドスケープ両方に対応した設計
  2. ボタンとコントロール: ホワイトバランス専用ボタン追加
  3. ホットシューとバッテリードア: ロック機構によるセキュリティと耐久性の向上

5.欧州規制によるカメラ発売延期の噂

ソニー、ニコン、キヤノンがカメラの発表を遅らせている理由として、新しいEUのAI法が関係しているとの噂が広がっています。この規制はAI技術の倫理的な使用を確保し、データの品質や透明性、プライバシー保護を強化することを目的としています。

AI法のポイント

  1. 生体認証技術: 顔認識技術などが規制の対象
  2. データの品質と透明性: 高リスクAIシステムには詳細なドキュメント化が必要
  3. プライバシーとデータ保護: 個人情報を含むデータの保護が重要
  4. 高リスクシステムの規制: 厳格なテストと監視が要求される

これらの規制により、カメラメーカーは新しい製品の発表を遅らせる可能性があります。

6.Canon EOS R5 Mark IIのスペック概要(噂)

Canon EOS R5 Mark IIに関する最新の噂をまとめました。このカメラはEOS R5の後継機として、多くの期待を集めています。

主要スペック

  • センサー: 45MP BSI積層型CMOSセンサー
    • EOS R3よりも約30%ローリングシャッターが改善されていると予測されています。
  • 連写性能:
    • メカニカルシャッター:12コマ/秒
    • 電子シャッター:30コマ/秒​ ​​​。
  • プリバースト機能: EOS R6 Mark IIよりも優れた性能を持つとされています​ 。
  • デザイン: EOS R6 Mark IIの人間工学に基づいたデザインが採用される見込みで、動画/静止画の切り替えが注目されています​。
  • 瞳AF: 改善された瞳AFが搭載される予定です​ 。
  • 放熱技術: 動画撮影やハイフレームレート撮影のパフォーマンスが向上しています​​。

特許情報

新しい特許によると、Canonはカメラの過熱問題を解決するためにアクティブ冷却機能を備えたグリップを提案しています。この特許のポイントは以下の通りです:

  • 冷却ファンと熱伝導パイプ: カメラ本体の内部に配置された熱伝導パイプが、熱をグリップ内の冷却ファンに伝え、効率的に外部へ放出します​ 。
  • カメラ本体の過熱防止: この構造により、カメラ本体の過熱を防ぎ、連続撮影時の性能を維持することが可能になります​ 。

これらの情報は、Canon EOS R5 Mark IIが非常に強力なカメラとなることを示唆しています。具体的な発表日はまだ未定ですが、近い将来に詳細が明らかになることが期待されます。

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