そういえばタバコを吸わなくなって2年。独立は禁煙にキク。

Taichiです。

スタジオを開業してとうとう半年が経とうとしております。数字で振り返る半年を今まとめておりますが、今日は別の話。古い日記メモを見返してたら、禁煙日記が出てきまして、そういえばタバコを吸わなくなって2年経ったんだなあ。と気づきました。

喫煙者でした

今ではタバコを全く意識しないで生活できてますが、以前はタバコ吸ってました。2日で1箱くらい。

起きて一本、出社して一本、昼飯食べてから一本、おやつに一本、残業前に一本、仕事終わりに一本。酒の席では際限なく吸います。

40歳を迎えて、税金は高くなるし、肩身はどんどん狭くなるし、タバコを吸うためにかかるコストがどんどん増大していくのに気がついて、禁煙に挑戦し始めました。

タバコを吸うためのコスト

タバコは増税で値段が上がったり高くなってる印象ですが、実はタバコそのものより、タバコを吸うために払うコストの方が高いと思います。

出先でタバコ吸いたいな。って思ったらどうするかというと、

まず喫煙所を探します。知ってる駅や街ならいいですが、知らない街で喫煙所を探すのは意外と大変。(いまだにその辺で吸う人いますが、私はそんなに心臓が強くないです)

喫煙所がなければ喫茶店です。ベローチェ大好き。一服つけるためにコーヒー一杯200円也を支払うわけです

仮に喫煙所が見つかったとしても、缶コーヒーなどを買ったりします。

単純にお金のことだけでも一箱20本を吸いきるまでに、タバコ代とは別に余計に2,000円はかかってます。

さらに、タバコを吸うという行動を組み込むために、さまざまな事を考えねばならず、それもコストといえます。タバコのために予定より30分早く出るとか、もうよくわからない状態です。時間もコストです。

最後まで意識した事あはありませんが、健康も損なってるわけで、これも最終的にはコストになるでしょう。

増税で値段が上がる以上に、現代社会においてタバコを吸うために支払う見えないコストは高く「手早くストレス状態から解放されたい」という性質と合わなくなってきているなと感じませんか?

なんか本末転倒感がすごい。このコストは今後もっと増えていくだろうし、そろそろ潮時です。そんな感じでタバコにかかるコストを主な理由にして禁煙に挑戦しました。

結論から言うと、それだけではやめられませんでした(爆)
半年やめて復活とか、1年やめてたのに復活とか、よく失敗してました。「禁煙は簡単(略)」ってやつです。

独立が禁煙にキク

私がタバコをやめることができたのは、独立するという気持ちが固まったからです。
独立するにあたって、最低限の収入で生きていかなければならないことを考えると、売り上げを煙にしてしまうのはそれこそ自殺行為ですし、余計な時間を過ごす暇は無い!とその時にタバコはやめようと決めて以来、一切タバコは吸わずに過ごしています。

タバコがやめられないって人は、心のどこかで辞める必要ないと思ったり、やめなくていい環境に居るからやめられないんだと思います。無理にやめる事もないと思いますけどね。

タバコを吸わなくなってよかった事

禁煙のメリットで検索すればいくらでも出てきますが、私が一番感じたのは、「解放感」です。
喫煙所を探し回る必要もないし、人の目を気にする必要もない、何より毎日毎時間訪れるタバコを吸いたいという欲求がない、いわば自分で自分に枷をはめてそれに気づいていない状態でした。
よくこんながんじがらめの生活してたな。ってのが正直な感想です。

結局タバコが吸える範囲でしか行動できていないことに後から気がついてゾッとしました。
そしてこの行動範囲はどんどん狭くなってるんです。恐ろしい。

禁煙成功なのか?

未だにバイクで出かけた天気のいいツーリングの時だけは危険で、ツーリング途中の休憩の時だけは「今吸ったら美味いだろうな。」と未だに思ってしまいます。だからまだまだ気は抜けませんね笑

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